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1: やるっきゃ騎士φ ★ 2013/06/06(木) 10:39:18.38 ID:???
一般正社員と異なり、職種や勤務地などを限った「限定正社員」の普及に向けてルール整備を目指す方針が、安倍政権の成長戦略に盛り込まれた。多様な働き方を可能にして「非正規雇用から正規雇用への移行を促す」とされ、求職者には歓迎の声も。だが「勤労者の4割近くが非正規雇用」という状況下で、企業にとっては解雇が容易となり、雇用の不安定化がさらに進むおそれも指摘される。

5日、名古屋市名東区のハローワーク名古屋東。同市守山区の男性(33)は「平日に休ませてもらえるなら、限定正社員でもいいかも。仕事と家庭生活が両立できる」と話した。鉄工所の正社員だが、毎月1回、難病の娘(2つ)の通院治療のため平日に休みを取っている。会社に理由を話したら「会社の望むように働いてほしい」と言われた。1月から転職先を探しているが、8社で不採用に。「勤務時間などで希望を受け入れてもらえるなら、限定正社員の道を選ぶ可能性はある」


一方、同様に職探し中だった守山区のアルバイト男性(33)は「不安定な雇用形態に不安がある。限定正社員より、普通の正社員の増加を政府は目指すべきだ」と話した。

労働界などでも批判の声が強い。東海地方の女性労働者でつくる女性ユニオン名古屋の内藤菊江副委員長は「限定でも『正社員』にあこがれる人はいるかも」とした上で「実態は介護や育児に追われる女性などが正社員になれず、限定正社員として差別され、低賃金で雇われることになりかねない」と話す。岐阜県美濃加茂市のソニー子会社工場など、大企業が地方拠点を閉鎖する例が続いているだけに「地域限定の正社員の場合、閉鎖と同時に解雇できる。企業にとって都合の良い制度」と指摘する。

労働法に詳しい後藤潤一郎弁護士も
「配置転換や残業を受け入れられない人は限定正社員として、解雇のリスクを負えということ。日本では同じ社員に事務や営業、製造など、何種類もの仕事をさせる企業が多い。経営側有利の雇用関係で、限定正社員が別の仕事を求められたり、サービス残業を拒めないこともありうる」と話した。

<限定正社員>
職種や勤務地、勤務時間などが限定された正社員。正社員と非正規雇用の中間的な雇用形態といえる。身分が不安定な非正規社員から限定正社員になれば待遇改善が期待できるなどの
利点があるとされる。既に多くの企業は「勤務地などを限定する代わりに賃金を安くする」などの仕組みを取り入れているが、手厚い雇用保障では経営側にメリットが少なく、経団連は一般正社員より解雇しやすくする規定を求めている。

ソースは
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013060690085028.html


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