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1: ニュース二軍+板記者募集中!依頼35-75@pureφ ★ 2013/05/16(木) 20:35:53.74 ID:???
Q. ロボットが東京大学に入学できるの?
A. 2021年までに「人工知能」が東大の入試を突破する可能性があります。

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東京大学の安田講堂(東京・本郷キャンパスで)
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東京大学の赤門(東京・本郷キャンパスで)

 国立情報学研究所(東京都千代田区)が、「ロボットが東大に入れるか」というプロジェクトを進めています。

チェス、クイズ、将棋、そして…

といっても、ホンダのアシモのような人間の姿をしたロボットが、鉛筆を持って筆記試験を受けるわけではありません。 研究所が開発しているのは、ロボットの頭脳部分にあたる「人工知能」、つまりコンピューターのソフトウエアです。東大の試験問題を入力すると、高い確率で正解を出すソフトをつくろうとしているのです。

IBMの人工知能が、チェスの世界王者に続き、米国のクイズ王も負かしました。日本の将棋ソフトの実力は、プロ棋士に勝つレベルまで上がっています。次は、難関の東大合格を目指そうというわけです。

センター試験には「苦手」な暗記科目も

しかし、大学の入試科目は多岐にわたっています。東大の2次試験を受ける前に、5教科7科目の大学入試センター試験で、よい成績をあげなければなりません。いまの人工知能は、国語や英語が苦手で、暗記科目と思われがちな社会科も、決して得意ではありません。イラストの読解はお手上げだそうです。

プロジェクトには約60人の研究者と、コンピューターメーカーや受験産業などが参加し、苦手教科の多い人工知能をトップレベルの受験生に育てるための「試験対策」を練っています。2016年にセンター試験で高得点をあげ、21年までに東大2次試験で合格することが目標です。

「何の役に立つの?」
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国立情報学研究所の新井紀子教授

プロジェクトのリーダーは、国立情報学研究所の新井紀子教授です。よく「こんなことをして何の役に立つの?」と尋ねられるそうです。実は、プロジェクトには大きな狙いがあります。

いまの人工知能の思考方法は、「機械学習」と呼ばれるタイプが主流で、利用できるデータの量が多ければ多いほど能力が上がります。この方向で開発が続くと、世界中の利用者のさまざまなデータを持つグーグルやアマゾンなど米国のIT企業ががぜん有利となり、日本企業は太刀打ちできません。

日本がITで巻き返す武器になるか

新井さんたちは、情報量が少なくても論理的に正答を導くことのできる人工知能の開発を目指しています。それは次世代の検索エンジンにも応用でき、日本がITで巻き返す武器になる可能性があるのです。

さて、プロジェクトで開発されたソフトは理系に進むのか、文系に進むのか。東大の何類を受験するのでしょうか?何となく理系っぽいから理科1類かな。

新井さんの答えは「模試を受験して、予備校の先生に決めてもらいます」でした。

(調査研究本部 芝田裕一)

読売新聞 2013年5月8日
http://www.yomiuri.co.jp/job/biz/qaetc/20130507-OYT8T00687.htm


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